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アパレル

ロンT(オリジナル長袖Tシャツ)の作り方

「ロンT オリジナル 作り方」で探している人向けに、長袖Tシャツを自分のデザインで作る具体的な手順をまとめました。やることは大きく4つ——(1)ボディ(無地ロンT)を選ぶ、(2)デザインを入稿用データにする、(3)プリント手法を決める、(4)1枚で作るか工場でまとめて作るかを選ぶ。半袖Tシャツとほぼ同じですが、ロンTは「袖プリント」「リブ袖口」「生地の厚み」で仕上がりが変わるのがポイントです。以下、材料→工程→設備→ロット/コスト/納期→品質・法規→FAQの順で実用情報を網羅します(コスト・納期はあくまで目安で、業者・数量・時期で変動します)。

材料・素材の選び方

材料ポイント
無地ロンT(ボディ)5.0〜6.2oz前後が定番。薄手は軽く重ね着向き、6oz以上は1枚で着られて型崩れしにくい。ヘビーウェイト系はストリート向けで人気
生地素材(綿100% / 綿混 / ポリ)綿100%はプリント発色と肌触りが良い定番。綿×ポリ混紡はシワ・縮みに強く乾きやすい。昇華転写をするなら白ポリ100%が必須
袖口・襟のリブロンT特有。袖口リブ有りは細見えしカジュアル、リブ無し(切りっぱなし/折り返し)はゆったり。襟は2本針/ダブルステッチだと丈夫
プリント用インク/転写素材シルクスクリーンはプラスチゾル/水性インク、家庭用や小ロットは熱転写シート・インクジェット転写紙・カッティング用アイロンシート
刺繍糸(刺繍仕上げの場合)胸ワンポイントやロゴに。プリントより高級感が出るが面積が広いと硬くなり単価も上がる
デザインデータベクター(Illustrator .ai/.eps/.pdf)が理想。写真やグラデは350dpi以上の実寸ラスター。色はCMYK、版数を抑えると安い

作り方(工程ステップ)

  1. 1. コンセプトとデザインを決める用途(イベント/物販/チーム)、配置(前身頃・背中・袖・襟元)、色数を決める。ロンTは袖プリントが効くので「左袖ロゴ」「袖ライン」など長袖ならではの見せ場を検討する。色数が増えるほどシルク版代が上がるため、版数を意識してデザインする。
  2. 2. ボディ(無地ロンT)を選ぶオンス(生地厚)、サイズ展開、カラー、袖口リブの有無、素材(綿/混紡/ポリ)を決める。プリント色が白系生地なら発色が良く下地不要、濃色生地に明るい色を乗せるなら白の下版(白インク下地)が必要でコスト増。サンプルを取り寄せて実物の色と厚みを確認するのが安全。
  3. 3. 入稿データを作る実寸・解像度350dpi以上、ベクターは線をアウトライン化、フォントは埋め込みまたはアウトライン化。背景透過のPNGまたはai/eps/pdfで保存。プリント位置と原寸を指定した配置図を添える。濃色ボディは白下地の指示、特色はDIC/PANTONE番号で指定するとブレが少ない。
  4. 4. プリント/加工の手法を選ぶ量産・洗濯耐久重視ならシルクスクリーン、フルカラー写真ならインクジェット(DTG)または昇華転写(白ポリ限定)、小ロット・多色1枚なら熱転写・カッティングシート、高級感なら刺繍。ロンTは袖の曲面プリントが版ズレしやすいため、袖プリントは業者の対応可否を事前確認する。
  5. 5. サンプル(試作)を1枚作って確認色・位置・サイズ・インクの硬さ・洗濯後の縮みと色落ちをチェック。特に濃色×白下地、袖プリントのズレ、リブ袖口での寸法は本番前に必ず実物確認する。家庭ならアイロン転写で1枚試す、工場なら校正サンプル(有料のことが多い)を依頼する。
  6. 6. 本生産(自作 or 工場発注)自作は1枚ずつアイロン/家庭用プレス機でプリント。工場はまとめてスクリーン製版→刷り→乾燥(キュア)→検品。枚数・納期・支払い条件を確定し発注書を交わす。色や位置の最終指示書を添付してミスを防ぐ。
  7. 7. 検品・梱包・納品プリントのカスレ・位置ズレ・汚れ・縫製不良を全数または抜き取りで検品。たたみ・OPP袋・タグ付け・サイズ別仕分けをして発送。物販なら洗濯表示タグ(組成・原産国・取扱い)が付いているか確認する。

必要な設備・道具

ロット・コスト・納期の目安

最小ロット自作なら1枚から可能。工場のシルクスクリーンは版代があるため小ロット(〜10枚程度)だと1枚単価が割高になりやすく、目安として1色なら10〜30枚以上でコスト効率が出やすい。DTG・熱転写は1枚〜小ロット向き。プリントオンデマンド系サービスなら在庫を持たず1枚から作れる(MUもこの方式)。最小ロットは業者により大きく異なるため要確認。
コスト感あくまで目安(生地・色数・枚数・業者で変動)。1枚だけの自作(無地ロンT+熱転写)は材料費で1枚あたり約1,500〜3,000円程度。ネット業者のオリジナルロンTは1色プリントで1枚あたりおよそ1,500〜3,500円が目安、枚数が増えるほど下がる。シルクスクリーンは別途版代(1色あたり数千円〜)がかかるため小ロットほど割高。刺繍・多色・白下地・袖追加プリントは加算。断定はできないため、複数業者で相見積もりを推奨。
納期目安として、ネットのオリジナルプリント業者は入稿確定からおよそ1〜2週間。シルクスクリーンで製版が必要な量産や繁忙期(卒業・イベントシーズン)はさらに延びることがある。DTG・熱転写の小ロットは数日〜1週間程度のことが多い。サンプル校正を挟むと別途数日〜1週間追加。いずれも業者・数量・時期次第で前後するため、納期は発注前に必ず確認する。

自作 vs 工場発注

分かれ目は「枚数・色数・品質要求」。1〜数枚でとにかく早く安く欲しいなら自作(アイロン転写/カッティングシート)。10枚以上、複数色、洗濯耐久や仕上がりの均一さを求めるなら工場(シルクスクリーンやDTG)。袖プリント・白下地・刺繍・組成タグ付きの物販品質は工場が確実。在庫を持たず1枚から販売品質で作りたい場合はプリントオンデマンド方式が中間解になる。

品質・法規の注意

よくある質問

ロンTのオリジナルは1枚だけでも作れますか?
作れます。自作なら無地ロンTにアイロン転写で1枚から、プリントオンデマンド系サービスなら在庫なしで1枚から注文できます。シルクスクリーンは版代がかかるため1枚だと割高で、まとめて作るほど単価が下がります。
半袖Tシャツと作り方は違いますか?
基本の工程(ボディ選び→入稿→プリント→検品)は同じです。ロンT特有のポイントは、袖が長いぶん『袖プリント』が映えること、袖口リブの有無で印象とサイズ感が変わること、生地が厚めの選択肢が多いことです。袖の曲面プリントは版ズレしやすいので業者の対応可否を確認しましょう。
どのプリント手法を選べばいい?
量産・洗濯耐久ならシルクスクリーン、写真やフルカラーならDTGか昇華転写(白ポリ限定)、1枚〜小ロットの多色なら熱転写やカッティングシート、高級感なら刺繍が目安です。色数・枚数・予算・生地色で最適解が変わります。
濃い色のロンTに明るいプリントは乗りますか?
乗りますが、白インクの下地(白下版)が必要になり、その分コストと工程が増えます。発色重視なら白〜淡色ボディが有利です。仕上がりはサンプルで必ず確認してください。
入稿データは何で作ればいい?
ベクター(Illustratorの.ai/.eps/.pdf)が理想です。写真やグラデーションは実寸350dpi以上のラスター、背景は透過、フォントはアウトライン化。色はCMYKまたは特色番号(DIC/PANTONE)で指定するとブレが減ります。
洗濯で色落ち・縮みしませんか?
プリントは適切にキュア(熱定着)されていれば実用上問題ない耐久になりますが、家庭用アイロン転写は剥がれやすい傾向があります。生地は綿100%だと多少縮むため、サンプルを一度洗って縮率と色落ちを確認するのが確実です。
MUなら、言うだけ。
ここまでの工程——ボディ選び、オンスや袖口リブの判断、入稿データの整形、プリント手法の選定、サンプル確認、発注書のやり取り——は、慣れないと一番つまずく部分です。MUは「言葉で言うだけ」で、この生地選びからプリント設計・入稿・小ロット手配までをエージェントが代わりに組み立てます。たとえば『黒の6ozロンT、左袖に白でロゴ、1枚から』と伝えれば、適した製法と供給先に流して形にできるので、自分でデータを作り込んだり業者を相見積もりして回す手間を省けます。まず1枚試したい人にも、数を作りたい人にも使えます。
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